オー 必勝!


配役

  ピルスン=アン・ジェウク(財閥の孫)
  スニョン=チェリム(スーパー店員)
  ジェヨン=リュ・ジン(室長)
  ユジョン=パク・ソニョン(秘書)



1話
チェーンの大型店舗を持つ大企業会長の孫が交通事故で死亡する。
跡取りを失った会長は「ピルスン」と言う男を捜せと秘書に指示。

実はこの男は籍も入れてない隠し孫なんだね。
大企業会長ともなれば、隠し孫なんざ何人もいるんだぜ。

会長秘書はピルスンが釜山の魚市場にいることを突き止め、会いに行くが、一足違いで逃げられる。
ピルスンは店の金を失敬して逃げてる最中だったので会長秘書を追っ手と勘違いしたのね。

逃げ回るうち、せっかく手にした金を落とし、無一文でソウルに着いたが、
変な酔っぱらい女スニョンにバッグを盗ったとからまれ、警察に連行されるが、
迎えに来たのが偶然友人だった。
金も泊まるところもないピルスンはすかさず居候を決め込む。

スニョンの家は巻き寿司やをやっている、
店の手伝いを始めたピルスン、配達途中で道を聞くが態度の悪い高慢チキな男ジェヨンと会う。

スニョンは大型スーパーに勤めているが、そこを紹介してくれと頼むピルスン、ようやく仕事にありつく。

ある日、本社から視察にきた高慢チキな男がスニョンとぶつかりワイシャツを汚してしまう。
その場に居合わせたピルスンは、配達途中で会ったことを思い出し、殴り合いのケンカに。



2話
ジェヨンは会長の孫とはホッケー仲間だったよーで、仲間同士でおくってやる。そこに呼ばれるスニョン。

会長秘書から会長の孫だと聞かされたピルスンはまだ本気になれない。
しかし、気になり会社を訪れると、丁度会長が通りかかり
子供の頃、母と自分を冷たく追い返したおばあさんだと思い出す。

スニョンはまたジェヨンとデート、
下心のあるジェヨンはスニョンをホテルに連れ込む、驚いて靴も履かずにスリッパのまま雨の中逃げ出す。

そこに配達に来たピルスンと会うって、ほんとかよー?
デレデレと話し込むピルスンとスニョン・・・
配達はどーした。

ホテル前に駐車したトラックは駐車違反で牽引され、納品が間に合わなかったホテル側はカンカン、
相変わらずバカバカしい展開で・・・・

ピルスンよーー、スーパーの信用はどーすんだよーー。
女の機嫌を取る方が大事なんかよ、



3話
スーパーは当然クビ、結局、会長に会いに行き、会社の仕事をやってみろと言われる、
始めは自分には勤まらないと断っていたが、やることに。
居候は会長の家に。

会社ではピルスンの幹部教育のため、ユジョンという秘書を配置し、
10日後の創立記念までに仕上げよーとビシバシと教育を開始。

この間もピルスンはスニョンに会いたくてモンモン。
記念日前日、秘書にOKをもらいスニョンの元に行き、式典後のパーティに誘う。

当日迎えに行くと既にスニョンはジェヨンと出かけた後、
スニョンは後から誘いに来たジェヨンを選んだっつうことだね。
完全な二股ね、いやな女だぜーー

スニョンとジェヨンを会場で見たピルスン、
連れていこーとするが、ジェヨンに殴られてプールに落ちてしまう。
そりゃそーだ、ピルスンが誘ったのを知らないもんね。

しかしジェヨン、「この女はおれの女だ」だと。ヤクザもんかよ、俺の同伴者だぐらいのこと言えないのかい。

ピルスンもピルスンでジェヨンが連れてきたスニョンをいきなり連れて行こうとするんだぜ、

泳げないピルスンを助けよーと、すかさず飛び込むユジョン秘書。
かっこえええーー。



4話
この事件は大々的に報道され、責任を取って辞めると会長に、
そこにキザ男のジェヨンが辞表を持ってくる。
ジェヨンは「経験も実力もない、会長の孫だというだけの男の下では働けない」と。

会長はもっともだ、ならピルスンと勝負してみたら、と。
勝ったほうに経営権を譲ると挑発する。

ジェヨンはやる気を出し、スニョンに味方になってくれと。
スニョンはうなずく。っつうことは二股は解消かい?

スニョンの家にきたピルスン、家族は大歓迎、ピルスンはスニョンが好きだと伝えよーとするが、
言い方が微妙でうまく伝わらず。

そんな時、釜山から元カノのソンジャがピルスンに会いにくる。
癒し系なんだけど、化粧がケバいんだよなぁ、
また一騒動か。



5話
元カノはピルスンの時と同じよーにスニョンの家に居候。
実は兄ちゃんがソンジャに一目惚れしちゃったんだよ。

会社ではスニョンの勤める西武店が不振で、存続か閉鎖かでもめているんだね。
ジェヨンは閉鎖論、ピルスンは存続派、で対立している。

会長は良い機会と条件を出す、2ヶ月以内に売り上げを10%UPさせろ、と。
その結果をみて存続か閉鎖かを決定するってさ。

会長は何とか孫のピルスンに実績をつけたいんだよ。

ジェヨンはスニョンを泊まりの旅行に誘う、それを知ったピルスンは大あわて、
何とかペンションを突き止め、秘書、スニョン兄、元カノを連れてお邪魔虫。



6話
その夜、スニョンはジェヨンと間違えてピルスンとキスを・・・
部屋が真っ暗で分からなかったと泣き叫ぶスニョン。
でも、ピルスン、背伸びしてジェヨンの振りしてたから、分かってたんだぜ、ずるくてセコイ奴だぜーー。

秘書は「自分だけが辛いんじゃない、相手も傷ついているのよ」
「そんなことも気づかない貴方に人を愛する資格はない」と。
か、かかッコイイ〜〜〜〜秘書ちゃん。でもこれって、自分の代弁でもあるんだよね。

スーパーに査察に来たピルスンはスニョンとすれ違うが、声もかけない、これでいいぜ。
と思っていたら、会議中抜けだしスニョンに会いに。
この男の行動はもうどーでもいいやーー。
節操がなさ過ぎるもん。

酒を飲みながらスニョンにジェヨンを本当に愛しているのかと聞くピルスン。
スニョンにとってはジェヨンは結婚の理想の対象であって、
恋をしているんじゃないみたいだね。

ピルスン反対派の専務一味の嫌がらせで、「御曹司ご乱行」と
またまた新聞を賑わすピルスンと今度はスニョン。



7話
ゴシップに怒ったスニョンは会社にまで文句を言いに、
これもピルスンを心配してんじゃなく、自分のことだけね。
ま、二人とも同じよーなレベルだからどうでもいいか。

会長はとうとう業を煮やし、スニョンに多額の退職金を用意し、クビを言い渡す。
・・・ってこのやりかたはどうかな?スニョンの出方をみてるのかな?

これを知ったピルスンは秘書ユジョンに「お前を信用してたのに」と文句をいう。
スニョンの父は金を返しにくる。

ピルスンはこんなやり方は間違っていると、
スニョンのクビの撤回を求め、会社の入り口で座り込みをはじめる。

また問題を起こしたピルスンを見て、大喜びの専務トリオ。
この男達はいつ仕事をしてるんだろーー



8話
ユジョン秘書は会長に土下座して「今回は会長が折れて下さい」と頼み込む。
スニョンに会わないこと、売り上げUP、を条件にクビは撤回される。

突然、ユジョン秘書が辞表を出す、驚くピルスンはなんとか引き留めるが、
ユジョン秘書は段々とピルスンに惹かれる自分に補佐役として資格がないと感じたんだね。

またまた蠢動する専務トリオ、西武店が危ないと噂を流す。

補佐役不在で悩むピルスンを見て、亡くなった孫の母親が
「もう、孫のことは忘れて生きている人を助けてあげて」・・と。
そー言えば、補佐役は亡くなった孫の許嫁だったんだよね。

再び戻るユジョン秘書、ピルスンは精力的に活動を開始する。



9話
室長ジェヨンはピルスンに恥をかかせよーと、
エリート仲間の飲み会に誘い、英語でピルスンの悪口を・・
ピルスン、お前達の英語は発音が悪く聞き取れないと逆襲。

帰りピルスンに誘われ慣れない焼酎を飲み潰れるユジョン秘書、
部屋まで送り届けると、朝のおかゆまで作ってやって・・・
「優しくしないで・・」とつぶやくユジョン秘書が切ない。

一生懸命頑張るが、売り上げ達成はならず、西武店は閉鎖が決定、社員全員に謝るピルスン。

食堂で疲れ切ったピルスンに肩を貸すユジョン秘書、この絵がとてもいいね。
スニョンもこれを見ていたが、・・・

ユジョン秘書がピルスンの誕生日プレゼントを選んでいると義母が「確か6月生まれと記憶してるが」・・と。
再度尋ねるとやはり10月16日だというんだね。
え、え?と怪訝な顔をする義母。



10話
閉鎖が諦め切れないピルスンは、理事会で決定してもらおうと会長にお願いする。
会長は何かを感じ取り承諾する。

理事会当日・・・
閉鎖推進派で言い出しっぺのジェヨンは資料万端整えて、一方ピルスンは情に訴えるしかなくて、
そんな最中、西武店の従業員が10%UPまで、残業代もボーナスも辞退するからと、存続の嘆願書を出す。

強力な理事のお陰で、6ヶ月の延長を勝ち取ったピルスンと西武店の従業員は大喜び。

ピルスンはスニョンを探すが、ジェヨン室長の元に行ったあと。
この女はどっちの味方なんじゃ。

ユジョン秘書は夕食に誘ってとピルスンに言うが、ピルスンは金が無いからとすまなそーに。
実は給料が振り込まれているの知らなかったみたい。

ユジョン秘書に言われ通帳を確認する、おおニコニコ。さらに、祖母、義母にもプレゼントを買う。
真っ赤な下着に義母は驚くが、お茶を運んだ時に既に祖母は身に着けていて・・・・

ピルスンの10月誕生にはなにか問題がありそーーだぜ。
例えば、ほんとの孫じゃないとか・・・



11話
ピルスンの誕生日、一人でニコニコ待っているが、誰も現れない。
何時間も待つピルスン、
遅くなってからようやく集まる友人達。

でもこの日ジェヨン室長はスニョンを食事に誘い、父親に紹介しよーとしてたんだよね。
それもけってピルスンのところへってかい。
どーもすっきりしない設定の女だね。また二股かい?

傷心のジェヨンを心配した父親は、改めてスニョンとジェヨンを食事に誘い、
「幼くして母を亡くし、私は仕事に忙しく、寂しい思いをさせてしまった、できたら愛してやってほしい」と。
父親だなぁーーウン!

トイレに立った父親はそこで倒れてしまう。
スニョンとジェヨンは病院に付き添う。

ジェヨン室長はユジョン秘書に、ピルスンが10月生まれだとしたら
会長の孫じゃないと・・・!?



12話
会長はピルスンを正式に戸籍に入れるといい、
ピルスンとジェヨンは力を合わせて会社を盛り立ててほしいと。
しかし、なぜかジェヨンは1週間猶予が欲しいという。

一方スニョンは突然ピルスンをデートに誘い、あちこち楽しげに遊びまくり、ピルスンは大喜び。
しかし、別れ際、「私たちはこれでお仕舞い、もう声もかけないで」と。
つまり、最後の思い出作りに付き合ったっつうことかな?

こんなのってありかよーーー
別れるんならこんなことしちゃイカンでしょ。

すっかり落ち込んだピルスン、ユジョン秘書の家の前で酔いつぶれて・・

1週間後、会長の前でジェヨン室長は、この時期ピルスン父は
ニューヨークに在住で父親になり得ないと・・・
こういうことだったのかい。
ピルスンピンチか。

夜、会長に足のマッサージをしてやり、そっと部屋を出て行くピルスン。



13話
会長は全役員の前で、ピルスンは今でも私の後継者だと。

家出したピルスンはバッグを盗まれ、ソウル近くの魚市場で働いている。

ユジョン秘書はようやくピルスンを探し当て、帰るよう説得するが・・
もう戻る気がないというピルスン。帰ってもみんなに迷惑をかけるだけだからと。
まぁーな、

ユジョン秘書は作戦を変え、毎日会社の業務報告をピルスンに届ける。

会長秘書はどうにか意識が戻り、ジェヨンに「元気になったら釣りにでも行こう」と。



14話
ジェヨンはスニョンにプロポーズするため、
友人達が待っているクラブにスニョンを呼ぶ。

なんか煮え切らないスニョンの態度。何だよーーー、ここまできてジェヨンを振って
ピルスンに鞍替えかよーー、
何なんだよーーーこの女はよーーーーーー

ジェヨン室長は分析した資料と数字のみ優先する経営方針で納品業者から総スカン、
商品の納品をボイコットされて暮れの商戦期を迎え、倉庫は空っぽに。

ユジョン秘書はピルスンに助けを求め・・ピルスンはスバやく納入会社の社長の元を訪れ、
ジェヨン室長共々土下座をして許しを乞う。

社長達の理解も得られ、危機を乗り切る、ってか。



15話
回復した会長秘書にピルスンのDNA鑑定を依頼する義母。
このおかーさんも切ないね。ホントの孫だと夫が不倫してた訳だから。

これを知った会長は鑑定結果は自分だけに報告しろ、一切漏らすなと言う。

会長は誰が何と言おうとお前は私の孫だ・・・と。
自分を信用してくれた会長の為に再び会社に戻るピルスン。

ある日、ジェヨン室長とユジョン秘書の会話を耳にしたピルスン、ユジョン秘書が自分を好きだと知る。

どうしていいか分からず、ユジョン秘書を避け始める。
秘書はこれに気づき、「私は貴方を好きではなく、補佐しているだけ、
だから、避けられるととても悲しい」と。
ユジョン秘書は自分の恋心をひた隠しすんだよーーーー

広い会議室の片隅で、ピルスンはユジョン秘書にダンスを教えて・・と。
ユジョンが好きな人とダンスがしたいといったのを覚えていて・・・
踊りながら涙が止まらないユジョン秘書・・
ここはいいシーンだったなぁーーー

この15話のお陰で、この作品がとてもしまったね。

次期社長選出理事会の当日、会長は鑑定結果を見た上で、ピルスンに5分だけ席を外せと言う。
ん!、ん、ん?。



16話 おしまい
会長は全理事の前で「孫はニセモノだった、だから次期社長候補から外してほしい」と。

しかし、ピルスンを応援する理事の中から実績のあるピルスンも候補に入れるべきだとの声も起き、・・・

選挙結果・・ピルスンが新社長にってかい。会長もタヌキだぜーー。

正式な社長就任式で、自分の実力を一番知っているピルスンは社長を辞退する。
ま、・・もう少し勉強してからでもいいよな。

会長宅に挨拶に寄ったピルスンにDNA鑑定結果を見せる会長、
そこには「99%の確率で親子関係が成立する」と。

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「暇なおじさん」
途中、スニョンの二股ぶりに嫌気が差し、リタイアも考える、
とにかく、スニョンはピルスンについたりジェヨンについたりでどっちつかず、
ストレスが最高に溜まったところで、このドラマの名シーンである
秘書のユジョンにダンスを教わる場面が・・・
このシーンのお陰でこのドラマの評価が変わったね、

あんな台本が書けるんならスニョンももう少しましに書けたろーにと。
でも、あのフラフラしたスニョンがいたからこそダンス場面が際立ったんだね、


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