乾パン先生とこんぺいとう


配役
  ナ・ボリ=コン・ヒョンジン
パク・テイン=コン・ユ
 チ・ヒョヌ=キム・ダヒョン
ノ・ジェンマ=チェ・ヨジン



1話
ナ・ボリは伝説の女子高生、他校の男子高校生をなぎ倒し、退学になった経験の持ち主らしい。

そのボリが大検を受け、資格を取って母校の教師として面接にくる。
実は、在校中好きだったヒョヌ先生のそばで働きたい訳ね。
しかし、在学中ボリに鼻を潰された教頭の反対で採用は難しそー

その面接にくる途中、テインの乱暴な運転で、出前のソバやのバイクと事故、
ボリはお陰でソバを頭からかぶってしまう。

パク・テインは留学先の学校を退学にされた問題児、
母が理事長をしている高校に再入学することになり帰ってくる。

父は大病院の院長でかなり怖い存在、
その病院の入り口でテインが暴れポリも警察に捕まる。
テインを引き取りにきたのが理事長とヒョヌ先生、

後日、理事長からボリに、ある契約にサインすれば教師として採用する、と言ってくる。
毒には毒を、って感じで、テインを見張ってほしいと言う内容ね。

ただ、驚いたのは高校生の老けてることーー、
30歳ぐらいな生徒がゾロゾロ。
たまげたねどーも。



2話
つまりはテインのお目付役ね、それでも良しとして元気に登校するボリ。
だから教える教科はなし。
朝晩のホームルームだけみる。
ま、私立だかんね、こんなのもありか。
担任はありで、もちろんテインのいるクラス。

初日から問題多し、虐められている子を助けていて、職員会議には遅れ、噴水池に落とされるは、
テインと番長とのケンカに巻き込まれるはで、散々。

でも、ボリはこのテインの行動を両親の愛情不足によるものだと感じる。
実は、テインが10歳の頃、母親は自殺、これが父のせいだと思い込み、父に反抗して育ったんだね。

テインの私生活も知りたくて、ボリは放課後ついて回るが、
ジャズ演奏のバーでジュースの中にウィスキーを混ぜられ、寝てしまう。



3・4話
寝てしまったボリをテインはホテルに運ぶが、テインを片思いするジェンマがヤキモチを妬き、
寝ているボリの写真を撮り、送信する。

写真を撮ったのはテインだと思っているから我慢していたボリは、
ジェンマからホテルの事を言われ、キレてしまう。
テインを捕まえ散々ののしる、
テインはジェンマがやったと気づき、家に行きジェンマの携帯を壊してしまう。

ジェンマは怒り、今度は病院の掲示板に投稿してしまい、理事長に呼び出される。
結局、ボリは学校を止めることに。
・・・って、勤めたとたんクビかよ!

心配したテインは山寺に行ったボリを訪ねるが、
ポリはあんたを大好きなのになんで意地悪をするの・・と言われ、
ジェンマのせいだとも言えず、悩む。

寺から戻ったボリをまた訪ねるが、先生を続けたいと思っていることを知り、
両親に叱られるのを覚悟で、ボリの復職を頼みに行く。

この親父がすげー暴力的なやつで、殴られてテインは入院、
この親父ゴルフクラブでなぐるんだぜ、
ゴルフクラブをちらつかせての暴力シーンなんて、ヤバくないんかい。
ジェンマはこれを知り、理事長に自分がやったと告白するんだよ。

母の命日のため病院を抜け出したテインは、番長グループに連れ去られ危機に。
・・がジェンマがボリに助けを求める、

伝説のボリは仲間と現れ、群がる敵をバッタバッタとなぎ倒し、・・・・
ボリとテインは納骨堂に。

ようやく復職したボリを暖かく迎える生徒たち、
し、しかし、その夜、テインはボリの家の前で帰りを待つが、
送ってきたストーカーぽいヒョヌがポリの額にチュ!・・・と。
ほんと、このせんせうっとおしい男だぜ。



5話
高校の級友の一人ユジンがやくざ風の男に連れ去られる、
ユジンは両親は亡く両親の借金を払っていてさらに、兄の子供スネまで養っている。
取り立てに困り、路上で追い剥ぎみたいな事までやっているが、
それを見たボリに、ユジンはどうしても学校に行きたいから見逃してと頼み、
もうバスもないからタクシーで帰って、と金を握らせる。

みすみす悪の道に走る生徒を助けられない自分が情けなく、
しかも、そんなことをしているユジンからもらった金で帰ってきたと、
ヒョヌ先生の前で泣くボリ。

久し振りに登校したユジンを正義感から殴るテイン、
ユジンは「いつまでも頼ってばかりいられない、どんなに必死で働いても
入院費にもならないんだよ〜」と。
だから、臓器提供書にもサインするしかなかったって。

親の借金は財産放棄すれば免れると知ったボリは、手続きをし、臓器提供書を取り戻す。

クラスの連中はジェンマのママのツテでファッションショーを開き、バイト代を全てユジンに。

スネの容態が悪化、困ったテインは怖い父に相談、父は手術をしてやる、と言ってくれる。
すげえ怖い親父だけど、悪人ではないね。



6話
テインは段々ボリを好きになっていて、なにかプレゼントをと思い立ち、
父の病院でアルバイトを始めるんだよね。

ある日、二人はリネン室に閉じこめられ、朝まで開かないので1泊する、
テインは内心ワクワク、ボリをシーツをかぶって脅したりして大喜び。

ストーカーヒョヌは ボリとデートするが、
子供扱いされ家に帰るが、テインから服のプレゼントが届いている。
・・・が、ヒョヌのことで頭がいっぱい。

妹に「あんたにあげるわ、」ぐらいのことを言うアホボリ。
生徒からプレゼントされたものをこんな扱いでいいのか、
これで教師だと、・・笑わせるね。

翌日テインはワクワク待っていたが、服は着てこない。・・・
その上、放課後の教室でアホボリとヒョヌは、テインがいるのも知らずキスを。

また番長がケンカをしかけ、番長が倒れてしまう、
警察に捕まったテインにボリがどうして?と言うと、
テインは「先生がおれを捨てたから」と。

しかし、番長がその前にヤクザ達にやられたことが分かり、嫌疑は晴れる。

プレゼントの服を着てボリとテインはさくら吹雪の下でデート、
楽しくお弁当を食べる。・・・
がテインの家にジェンマがいて、ボリ先生はあんたの監視役で採用されたんだよ。と・・・



7・8話
真偽を確かめるため、バイクで海に行き、
話をするが、ボリは本当だと、テインは先生だけは信じたかった。・・・と言う。

今度はテストの問題が盗まれる事件が起こる。
盗んだ犯人は、母が再婚で外国に行ってしまうので、
自慢出来る息子だったと思われようと、成績をあげよーとしたことが分かる。

母を空港に送ったクラスメートたちと帰り際、
テインは感情を抑えきれず、ヒョヌの車に乗り込むボリに、
大声で堰を切ったよーに好きだーと告白するテイン。
驚くストーカーヒョヌ・・・・

急激にボリに傾くテインに心配したヒョヌは、突然、家族に結婚相手として紹介してしまう。

この危険さを察知したテインはなんとか止めよーとするが・・・
結局、理事長からボロくそに言われ、傷つくボリ。フォローも出来ないストーカーヒョヌ、

解っていたはずなのにね。
根回しもしないでこんな紹介したら、駄目になるの解らないのかね。
ヒョヌてのはアホだね。

また問題が、クラスの女の子がおかしくなり、
家庭への不満でウインドのガラスを割り、警察に。
離婚の危機を迎えていた両親、父は会社を辞め、うどんやをやっていて,それが恥ずかしい娘、

しかし、それは立派なことだと教えるため、クラスの課外授業としてうどん教室を開くボリ。

母親も呼び、クラス中で仲直りさせる。後日、友人を連れてうどんやに現れる笑顔の娘・・・

いかった、いかった。
これが教師っつうもんだよ。



9話
ボリに対し積極的なテインに焦るストーカーヒョヌ、
不用意に家に呼んで失敗したことも忘れ、今度は指輪を渡しプロポーズってか。
指輪を見たテインは「叔父さんを好きでも俺は先生を愛してる」と。

今度のクラスの問題は、脳腫瘍でかなり危険な状態にあるビルのはなし、

ビルは天涯孤独で、猫だけが家族、唯一の友人がテイン、
実はテインをかばって2年も留年しているのね。
どうりで老けてるわ。
しかし、学費はどうしているんだろ?

入院する最後の日、卒業写真を撮り、授業で詩を朗読するビル。
この時もテイン父が手術に協力してくれる。
怖いけど結構良い親父なんだよね。

そーこーするうち、以前ヒョヌの婚約者だったウンソンが帰国する。
話は面白くなってくるぜ。ストーカーヒョヌ頑張らないとやばいぞー。
それでなくても陰薄いんだから〜〜〜おまえは。



10話
とにかくご機嫌テイン・・・そりゃそーだ、ストーカーヒョヌの許嫁だかんね。
これでボリは俺のもの・・・ってか。
そー上手くいくかなーー。

早速、理事の椅子をウンソンに譲り、リタイア。
実はヒョヌとウンソンは留学した先で、ウンソンが浮気をして別れたらしい。
ヒョヌはそのまま帰国しちゃったみたい、相変わらず、くらぁ〜い別れかたね。

ウンソンは思い通りに学校を改革して、大学受験校にしたいらしい。
風雲急だぜ。

クラスのヨンソンが、ガソリンスタンドのバイト先で金を盗んだと警察に捕まる。
しかし、調べてみるとバイト先の店長が、バイトの金を払わず着服していた事がバレ、
なんとか無事に収まる。

し、しかし、
・・・このクラスは悲劇を背負ったやつだらけだぜ。



11話
ストーカーヒョヌはまた同じパターンで、ボリに留学しよーって誘う。
ばっかじゃねえの !
懲りないやつだね。しかし、ボリは好きなだけに迷っている。

それを知ったテインは、なんとか行かせないよーに、
自分の心をバラのアーチで表現する。
ボリの家の門をバラの花で埋め尽くす、手を傷だらけにして。
これを見たボリ、何これ ! の一言。
こちらもそーとーバカ女だぜー。

ヨンソンはいよいよボリに意地悪を仕掛けてくる。ヨンソンもあとがないんだよ。

テインはボリの鞄からパスポートを見つけ、ヒョヌの所に行き、泣きながら・・・・
「あんたは父さんも姉さんもウンソンにも愛されている。
俺にはボリ先生しかいないのにー、」と。・・・・

さらに、ボリに会い、「叔父さんと結婚してもいいから、
外国には行かないで、ここにいてくれるだけでいい、
もう邪魔もしないし、顔も見せないから」と。
ここは流石に泣かせるぜ。

この時はボリが留学はしないといい、指輪を返したことも知らないテイン。



12話
ヒョヌはボリにウンソクのことを誤解の無いよう話し、また指輪を渡す。
アホボリは再度指にはめる。ってわっかんない女だねー。

ウンソクはもう破れかぶれで、この学校だけは、ウンソク財団の傘下にしよーと画策する、

ある夜、家族の食事会に呼ばれたテインは、両親とヒョヌ、
ウンソクとウンソク父がいて結婚の相談をしているよーす。

驚くテインは何も言わないヒョヌに代わって、
「叔父にはもう結婚相手がいます。
ウンソクさんも知っているはずです」・・という。
なんにも言えないストーカーヒョヌ。

だらしねえやつだね〜〜〜
なんなんだこの男はよーー

毎年ある入試セミナーに派遣されるボリ、持参する物を親切に用意するテイン、
しかし、既に財団から人が派遣されていて、雑用係をさせられ恥をかかせる、

一人で帰るボリを迎えに行くテインは、
寒さに震えるボリに上着とシューズを貸してやる。
さらに腹を空かせたボリにカップ麺を買いに走るテイン。
バイクでは帰れないとヒョヌに電話し迎えにきてもらう、

これだけ世話をかけても、お礼の一言も言えないボリ。たまげた性格だね。

韓ドラって、なにかしてもらってもお礼とかしないんだぜ。

このせいで風邪をひき寝込む、見舞いに行ったボリは、そこで優しく看病するジェンマを見る。
・・・って、お前が先に行くべきだろ。



13話
風邪をひいているのにボリの家の前で待っていて、ラーメンを食べさせてもらうテイン。

ボリに携帯を買って上げたくて自分のバイクを売る。
バイクを売ったのも気づかず、
平然と携帯をもらうバカ教師。
生徒からこんなの貰っていいのかよ。ワイロ教師。

ヒョヌはいよいよ高校時代のボリを撮影したアルバムを見せ、関心を引こうと必死、
ここでストーカーヒョヌの面目躍如だー。
ボリも知らないよーな写真があるはあるは・・・

しかし、ウンソクが自分のことを犠牲にして、ヒョヌのために
学校経営の勉強をしてきたとの話に、動揺するボリ。

ヒョヌは大変なことは全てウンソクにまかせ、自分は好きな絵を描いていただけってか。

ウンソクは義母にヒョヌと結婚できないなら、この学園をウンソクの財団のものにすると、
さらに、潰れよーとどーなろーとどうでもいいと迄言う。

驚いた義母はすぐさまヒョヌとボリの所に来て別れろと怒りまくる。
そりゃそーだよ、その約束で留学したんだろーから。



14話
少しは学校の危機を感じたのか、教育省の係官に説明をして、
学校を守ったヒョヌをみて、姉はようやく結婚を認める方向に。

段々結婚式が近づいてきて、式の前日、
ウエディングドレスをジェンマから預かっていて、テインの所に取りに来たが、
ボリは不思議なほど結婚を望んでいない自分に気づく。
今頃かよーーー

ドレスを着て見せて、そのあと酒を飲んで二人は寝てしまう。

いくら話でもこんな時に酒飲んで寝ちゃうか・・・ここでもわっかんねー女だね。
少なくとも先生なんだからもっと毅然とした態度をとれよ。

翌朝テインを迎えにきた父と義母、このよーすを見て怒り心頭、
ボリを平手打ちをする父親って、あたりまえだよなー。

テインはすぐに追い出される。
なんか、無理やり最悪の環境を作っているっつう雰囲気だね、
・・・で、当然式は中止、ヒョヌは留学、テインは退学、

そして定番の1年経過ーーーーってか。



15話
めがねをかけて帰国する二人。定番だね
学校はウンソクの方針で進学校になっていて、全国でも有名高になっている。

テインは友人のスタジオでアルバイト。
実は大学に行くために塾にゆくのね。

ジェンマも大喜び、塾探しを手伝う、
ふっと見た塾のカタログに、講師としてボリの写真が、・・・

早速受講したテインのまえにボリが。
逃げ出したテインに気づいたボリは慌てて追うが見失う。

高校の同窓会があり、何となく敬遠していた二人だが、そこで再会する。



16話 完
テインを父親に会わせるボリ、ようやく機は熟したか。
しかし、祝福されない結婚に気づき、義母やヒョヌに助けを求めるが拒否されちゃう。ま、当然だね。

ただ、父だけはなぜか認めてくれる。
絶対反対すると思っていた父の賛成で有頂天のテイン、

早速ボリに報告に、しかしボリは今は出来ないと言う。
なぜなら、大学もあるし、兵役も、収入もないからと。
そしてもし子供でも出来たらどうするのと言われた時のテインの顔がとてもいい。

ま、そりゃそーだ。

学校は進学校になったため、成績重視で、頭でっかちの塾まがいの雰囲気に。
そんな学校に教頭から頼まれて、再度応募するボリ。

・・・で、又数年後、
この高校にあのテインが教育実習に。
でも、あんな女振っちゃえばいいのに・・・・・・

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「暇なおじさん」

テインは見られたけど、演技がオーバー気味、
あとは応援出来るよーなキャラはいないね。
ボリも、ヒョヌも、少しも魅力が無かった。

いつものことだけど、テインはどこが気に入ってボリを
あそこまで好きになれたんだろ、好きになるのに理屈はいらないってか、

おじさんの欲としては、テインとジェンマのカップルのほうが、数段楽しめたろーね。
ヒョヌの無能振りが、良かった。

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