City Hall



City hall

配役
シン・ミレ(10級公務員)
チョ・ グク(副市長)
イ ・ジョンド(4級書記官)
ミン ・ジュファ(市議員)



no1
有る地方都市(仁州)の市庁舎に勤務するシン・ミレは最下位の10級職員、
7年も勤務していて未だにお茶くみ要員なんだね、
当然まだ独身のよーだ、

市長は結構いい加減な男で、艶聞の噂が絶えない素行の悪い人物、
ミン・ジュファという市議員と組んで何かと税金の無駄使いをしている、
どうもジュファとミレは同級生みたいだね、

その市庁舎に突然、中央からチョ・グクという副市長が赴任してくる、
この副市長がなんか訳ありの人物みたい、髭の濃いクマみたいな男ね、
でも、なんだか訳の分からない男なんだねーー、

ミレは近所では優しい市職員としてみんなから慕われているよーだ、
ある日、ミレは薄給のためかバイトで家塗装の仕事に行く、
その家は偶然赴任してきた副市長の家だった、ってか。
グクのバックの男は政界の大物らしく次期大統領候補、
しかも、グクの父親??・・・・



no2
赴任早々「いわし美人コンテスト」の総括をまかされる副市長のグク、
市長派は失敗しても副市長のせいに出来るとか言ってるよ、

ミレは母親がいてどうも借金があるらしい、
「いわし美人コンテスト」の賞金は2000万、
その賞金が欲しくて自分の売り込みに必死になるミレは、
副市長にまとわりつく、自分も応募する気なんだね、

突然、知事が市庁に現れ、市長を無視する、怒る市長、
市長は公選だけど、副市長は中央からの派遣なんだね、
だから公務員としては副市長のほうが位は上、

なぜか市長に対向する副市長、
ミレは何とかコンテストに出場し、2次予選まで通過する、
グクの母親が家に同居する、この母親はケバイ、

市議員ジュファと4級書記官のジョンドは夫婦らしい、
夫は妻の市議職が気に入らないよーだ、
お前には向いて居ないと・・止めるようにと言っている、



no3
なんか偉そーなバックの男はグクに市長を追い出せと命令する、
グクには良家出の恋人がいるよーだ、

グクとジョンドは結構対立する、
コンテストの練習場にグクが現れ大騒ぎに、
ミレは精一杯知り合いの振りをする、他の候補者はソワソワ、

部屋に呼ばれたミレは、市長の秘密を沢山知っているという、
気になるグクは酒を勧め聞き出そうとするが・・・

コンテスト組は翌朝船で鰯取りに、って要らないシーンだね、
子供のグクと母親を残して、車で去って行く偉そーな男の思い出・・・
結局、母子を捨てたんだね、

市長が来場して記念撮影を撮ることに、
ここでミレは市長にバレてしまう、
ミレは有給休暇を取ってにコンテストに出ていたのね、



no4
民家の補修を行うジョンド局長、それを手伝うミレ、
陰から見守るグク・・

どうもグクとジョンドは同期生らしい、
補修を行ったことで外泊となり規則違反で落選するミレ、
しかし、女性長官の電話のお陰で復帰出来る、

最後の一芸披露でミレはグクをパートナーに選び、
タンゴのダンスを披露する、
目出度く優勝するミレ、



no5
賞金が出るはずだったが、ジョンド局長はミレが全額寄付したと
書類を渡す、納得の行かないミレはグクに相談を持ちかける、
そんなところにグクの恋人が現れ、驚くミレ、
そこで恋人がこの人のために長官まで動かしたの?と・・

気になるミレ、実はワタシは利用されたのかと・・
グクの自宅で母親と会う恋人、

ミレは市長室で市長と組んでジュファの親族が庁舎の移転地先の
土地を買い占めていることを聞かされる、

突然、辞表を出し市庁を辞めるジョンド局長、

中央に推す人材に市会議長に狙いをつけたグクは、
議長の参加する磯釣り会場に行く、
そこで退職したジョンドと会う、

ミレは賞金のことで市長に会いに、そこにきた市議ジュファから
辞職を勧告される、市議って職員を解雇できるんだね、



no6
そしてあっという間に市庁舎から追い出される、
ミレは賞金の件で記者会見を行うが、市長の手回しで記事はボツに、

グクの秘書スインは実は偉い人のスパイだった、
それを知り、愕然とするグクは偉い人を嫌いになりそうだという、

ミレは庁舎入り口で一人でデモ行為を行う、
ジュファ一味は側面攻撃をしかけてくる、

友人の9級職員ブミもミレのせいでクビに、
しかも、ミレは市民から卵を投げつけられる、ジュファの策略ね、

ブミの家に謝りに行くが会ってくれない、
ジョンドは市庁側につくのか行動を続けるのかとミレに問う、

ミレの仲間達はwebを利用してネットで大人気に、
段々とミレに味方する市民が増えて行く、

グクはミレに会い、あなたの目的がワタシと同じなら全面的に
応援すると口をかける、
それは現市長の追放と新市長の候補者だと言う、



no7
ミレの一人抗議デモに便乗しよーとするプロの連中が現れる、
阻止するジョンド、
ミレの母親が市場から追い出される、市長派の策略だね、
ジョンドにグクと組むのかといわれ、考え込むミレ、

遂に助けを求めて副市長グクに会うミレ、
グクから市長の不正を暴いた資料を渡される、
どうでも好きに使っていいと、

そして、数々の市長の不正を知ることに、
ようやく行動を起こすミレ、
すぐさま市長の不正の事実を印刷し市内にばらまく、
市庁の入口で待機するミレの元に三々五々と集まる人々、

これが引き金となって、市庁は横領、金銭受注、など、
いわゆる贈収賄罪で逮捕され、市長席は空席になる、



no8
一件落着し、副市長を辞職するグク、・・でミレを旅行に誘う、
賞金も出ることになり、市庁舎に行き受け取るが、
職員から散々嫌味を言われる、
ミレとグクは川辺にキャンプに、
一方各党では新しい市長選に向けて候補者選びに血眼に、

グクは嫌がるミレを何とか説得して市長選に出馬させよーと、
あらゆる方法で説得するが・・・、
クビを縦に振らないミレ、そりゃ自信ないよねーー

しかし、ジュファにまた嫌味を言われ、
思わず市長に立候補すると宣言してしまう、



no9
9級公務員だったブミは、ミレから就職の世話をするといい、
住民票など受け取り、市長選の立候補の届け出をしてしまう、
驚くミレ・・・

実はグクに頼まれてやりはじめたが、ブミも本気になったみたいだ、
ジュファは自分の父親を立候補させる、

ジョンド元局長はミレにわざと辛辣な言葉を投げつけ、
その反応に満足してミレの応援を承諾する、

グクは恋人に呼び出され、ミレの応援をしてやるという恋人に
複雑な表情をする、この女は何者なんかね、

ミレは選挙事務所も出来上がりそこを見に入る、
グクとジョンドに運動資金に3億の金が必要と聞かれ怯えるミレ、
資金の必要を知ったミレに後援者を紹介するグク、



no10
後援者ってグクの恋人なんだね、驚くミレ、
ホテルで希望の金額を書き込んで、という後援者に、
ミレは始めは1億と書き、これが大金なの?と聞かれ、
4億と書き直すが、最後にたった4万と書き込み部屋を出る、

選挙活動に動き出す参謀達、運動員達、
公約を考えてとジョンドに言われ、悩むミレ・・・
それが出来ないならとジョンドは立ち去る、
ミレ達は他の候補者たちから巧妙に中傷や妨害を受ける、

怪しい連中からトマトを投げつけられる、
何たってミレ達は初めての選挙だからね、



no11
グクの提示した公約はあまりにも現実離れしているので、
訂正したいと申し出るミレ、駄目だというグク、

しかし、翌日の演説会で自分の思い通りに発言し、
グクと大喧嘩に、そしてグクをクビに、
また、復帰したジョンドに諭されグクを呼び戻す、

街頭演説中、また新聞にスキャンダルっぽい記事が・・・
事態を収拾するグク、

・・・そして投票日、ジュファ父と接戦の末見事当選する、
休暇の日、海に出るミレとグク、グクは初めて自分の目的を話す、
自分は韓国大統領を目指して居ると・・・

無事、式典を終え市長に就任するミレ・・・・



no12
市庁舎に初登庁する新市長、前途多難っぽい・・・・
ミレはグクに政治顧問をしてくれと頼む、

造反を始める市庁舎幹部達、
市長が元のお茶くみじゃねーー、分かんなくもない、

ミレは新秘書室長にジョンドとブミを雇い入れる、
早速全局長を集めるが、新市長の前で全員が辞表を提出する、
ミレは新市庁舎の移転を白紙に戻すと発言する、
大騒ぎする市幹部、



no13
国会議員に立候補するグク、バックの政党からではなく無所属でね、
再びミレの運動員をスタッフにする、
市庁では副市長が全て仕切ることに、

ミレは局長の妻達に目を付け、旦那が辞表を出したよと言う、
市長室に押しかける地主達、これはジュファの策略かね、
市長は怒り局長達に退職金を渡し、全資料を集めてと、

大物議員と会うグクの恋人、
議員の前であそこに工場を建てるんですか?と口を滑らす、

ミレは徹夜で庁舎移転の書類ミスを探し、ミスを探し当てる、
それをグクに教える、



no14
地主達がまた押しかけるが、今度はミレが有利に話を進める、
詰まり書類のサインは公文書偽造だと教える、

癒し系の局長達に昼飯を奢る市長、
またなにやら画策するジュファ達と副市長達、

ミレは次々とアイデアを出し具体化して行く、
ミレとグクはホテルの一室で食事しているところをスクープされる、
ジュファの所にphotoを売りつけにくる記者、

突然、グクの演説会場に現れる大物議員、
わざとグクを抱きしめ親愛の情をアピールする、

夜、酒の席で大物議員と差し向かうグクの前に現れるミレ、



no15
席でワタシに協力すればこの仁州市は大きく繁栄するだろう、
反対すれば地区予算も減少するという、
ミレはあなたに憧れていたが、失望しましたと・・・去る、

大物議員はあんな女に惚れやっがってといい、
ミレ市長を潰してやる、しっかりと見ていろと毒づく、

グクは直ぐにミレを追うが、ミレは別れを宣告する、
グクは国会議員に当選する、

グクの恋人はお祝いに駆けつけるがグクはシカトする、
これで大物議員と恋人とその父親は敵になるね、

早速、二人のホテルの食事風景が新聞にすっぱ抜かれる、



no16
市長とジョンド室長は道庁に行き予算の配分を依頼するが、断られる、
大物議員の手回しなんだね、
それを聞いたグクは創党会に駆けつける、

大物議員は創党し、総裁に就任する、
大物議員は仁州市に工場を作ることで、
コ財閥から大統領の出馬資金を得る約束なんだね、
その工場は良い工場ではないと言う、
どうやら悪質な廃棄物を出すらしい、

グクは道庁資金は諦めろとミレに言い、他の方法での資金集めを教える、
そして、実は大物議員は自分の父親だと言う、

大物議員の事務所に現れたグクは別の政党に加入したと、
さらに、絶対に仁州市には工場を建てさせないとも言う、

ミレとグクはソウルに家探しに、
突然刑事がミレの家にきて贈賄罪で逮捕される、



no17
今度は市長を良く思わない連中が組んで計画したよーだ、
すぐグクにバレてグクの力で警察から解放される

いきなりグクの恋人がミレを尋ねてきて、
病院を建ててやるから工場を作らせて欲しいと提案する、
但し、全てグクの功績にしてもらいたいと、

またジュファの策略で警察に告訴されるミレ、
今度はグクの恋人も咬んでいるんだね、

グクは負けたと悟り、大物議員に頭を下げ、
ミレを自由にしてくれと頼む、
そして、ミレにもう味方になれないと去って行く、



no18
次の朝、グクと交わした身体放棄契約書が、
庭に置かれて居るのをみつける、

グクの秘書のお陰で又逢えたミレとグク、
グクは冷たくあしらうのみ、
ミレは別れ際、今後あなたは所帯を2つ持つの、と、
現実と、ワタシの胸の中に・・・・と言い去る、

具体的な工場誘致計画が動き出す、
説明にくるコ財閥のグクの恋人、
市側でも調査をはじめる、そして議会に計ることに、

大物議員はグクを呼び、環境保全法の緩和法案を草稿しろと命じる、
この工場はなんか怪しいね、
企業の住民説明会が開かれ地主達が嬉々と会場に詰めかける、
企業との契約日にミレ市長は全面延期すると・・・



no19
騒然となる会場内、
なぜサインしないのかと問い詰めるコ企業のグク恋人、
安全性が確認されないから再検査するという市長、
大韓グループをバカにするのかと怒るコ企業、
大韓の歴史は韓国の歴史だと豪語する、

ミレはグクに会い、なぜ?と問うが、サインしないとまた警察が動くぞと、

総裁と会い草稿を渡すグク、
グクは父親の古い友人市議長を訪ね、父の政界引退の真相を聞く、
市議長は原因は君だと、隠し子が居るのが知られそれで脅されたんだ、
脅した相手はコ企業の会長だよと、
グクはミレにサインはせずに出来るだけ粘れと言われる、

突然、大物議員に呼び出され、
サインしないとどうなるのか教えてやろうと脅される、
そしてコ企業に契約すると返事をする、
ミレは副市長や市議ジュファに会い何事かを依頼する、
そして直ぐにサインをする、

グクは法案を議会にかけ、緩和よりむしろ強化案を成立させる、
怒りまくる大物議員・・・



no20 おわり
グクの事務所でコ企業の恋人、グク、市長と副市長、
サインをしてしまったのかと言うグクに、
あれは効力がないというミレ、
つまり、あれはワタシが市長を辞職した後だったからと・・・
驚くコ企業の恋人、

コ企業のお嬢は父親を非難し、グクにはもう逢えないという、
グクはプレスと同行し、父親と会い強引に政界を引退させてしまう、

市民の要請で復職する市長・・・

コ企業のお嬢は普通の健全な企業として、
病院とリサイクルセンターの建設を約束し、再度契約調印する
別にいい人にならなくってもいいのにね、

ジョンド局長とジュファ市議は離婚寸前だったが元通りに、
韓ドラって、最後はみんないい人になっちゃうね、
悪けりゃ悪いなりに終わらせればいいじゃん、

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「暇なおとーさん」
役柄で良かったのは「ジョンド局長」と「ジュファ市議」だね、
キム・ソナは相変わらず迫力満点、ただ、後半は泣きすぎ、
相手役の男は良いんだろうけど髭面がうっとおしい、




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