ぶどう畑のあの男


配役                               
 ジヒョン=ユン・ウネ
  テッギ=オ・マンソク
ギョンミン=キム・ジソク
  スジン=チョン・ソヨン



1話・2話
アパレル会社ののデザイン部門に嘱託で働くジヒョンは、
将来デザイナーになるのが夢。
社内デザインに応募するため試作づくりに夢中、高額なブランド品を買い、
バラバラにして型紙をとり、元に縫い直し返品するが、・・って、
いくらドラマでもTV放映されるんだからこれじゃ犯罪助成だろー。
いきなり非常識な展開だぜ。先が思いやられるなぁ〜。

で、これを参考に作品を作り、試着している最中、
追い剥ぎにあって盗られちゃうって、・・・時代劇かよー。
たまたま犯行現場に居合わせた男は犯人と間違われ、散々な目に。

実は試作中、主任デザイナーが作品をみて、盗んだんだよね。
しかも堂々と発表、抗議したジヒョンはクビってか。
こういう非常識な展開って見てて気持ち悪くなるよなぁ。
これだって立派な犯罪だぜ〜〜

失業して困っている時、降って湧いたよーに「1万坪のぶどう畑をただでやる!」
と言う美味しい話が親戚から舞い込むんだよね。
但し、ジヒョンだけ1年間畑仕事を手伝うことが条件。

家族は大喜び、もう、もらったかのよーに畑を売って何を買うかなどと、
相談を始める。しかも、地価額なんか調べて母親が大はしゃぎ。
これってジヒョンが貰うんで、家族がどーして喜ぶんだろ。

失業中でもあり、軽い気持ちで手伝うことにする。
都会育ちのジヒョンは果たして田舎生活が出来るのかなぁ〜〜



3話・4話
都会のファションそのままのチャラチャラしたかっこうで
田舎に来たジヒョンは、あまりの環境に絶句。
って、仕事を手伝うのにあの支度はないだろー。

さらに、追い剥ぎにあった時、迷惑をかけた男がそこにいて・・・
男の名はテッキと言う浅黒い田舎モン。
どうもこのぶどう畑の管理全般を任されているらしい。
二人の出会いは到底恋愛までゆく可能性はゼロだね!!

早速、次の日から畑に出てぶどうの世話、チャラチャラした格好で
サンダル履き、早朝からかり出されるが、もちろん初めての仕事ばかりで、
手伝うどころかただただ足を引っ張るだけ。
欲につられてきたものの、これで1年持つのか〜〜〜〜ジヒョン!!

音声だけ聞いていると、テッキの怒鳴り声と、
ジヒョンのキィイキィ声が延々と続いている感じね。

田舎に来て一番困るのはトイレかな、当然水洗なんて有るはずもなく、
昔風の外便所ね。
ジヒョンはこれに慣れなくてとうとう便秘に、
テッキの運転で近所のトイレを借りまくるが、それでも駄目で畑の中で・・
紙を持たず、投げてもらうが、取り損ねウンチの上に倒れる。
・・・って、こんな描写必要あるんか。
なんか韓ドラってトイレが好きだね。

そんなこんなで畑仕事に休む暇なくこき使われ、とうとうプッツン、
ソウルに帰るべく駅に、そこで偶然初恋の男に会ってしまい・・・
その男はこの地区に派遣された医師なんだよね。
これでまた欲を出して、畑に帰るジヒョン。
コロンと変わるとこなんか軽くていいね!


5・6話
ぶどう畑では居なくなったジヒョンに気づき、
村民も心配して探してくれる。
便所に落ちたんじゃ・・探しました!! にはまいったぜー
そこへ何食わぬ顔で帰ってくる。
取り敢えず医者という目標が出来たからね。

目標が出来たジヒョンは俄然働き出す、たまたま医師に言った言葉を、
自分にと聞き違え、気を良くするテッキは、
とたんに優しく振る舞うよーになる。
蚊帳をつったり、ご飯を作ったり、もー大変。

このぶどう畑は有機栽培行っていて土壌検査が厳しい、
土を研究所の検査にかけるため二人で研究所へ、
そこで知る意外な事実。
実はテッキは有名大学の大学院出の優秀な研究員だったらしいのね。
それがなぜ叔父さんの畑に・・・・深まる謎・・・

研究所内でジヒョンは女性研究員にぶつかる。
歩いてきたテッキは「スジン」・・・と・・・
なんかワケありっぽい。

どうもテッキの前カノらしい、別れた原因は???
話が解りやすいので、もーすこし複雑に・・と思っていたら、
こーでなけりゃね。いいど、いいどー。
これで医者に前カノ、役者が揃ったってか。

休日を医者とデート、借家の家でバスにつかり食事するジヒョン。
ぶどうを届け二人を見てしまうテッキ。
帰るとすぐにシャワーを手作りするテッキ。
・・・って元カノもいるのにヤキモチかい??


7・8・9話
ある日畑に虫が大発生、忙しいさなかジヒョンは医者に旅行に誘われている。
その間はソウルのアホ友人が助っ人にくるんだが、
これがジヒョンに輪をかけたよーなバカ娘なんだよなぁー。

薬をまくが虫は一向に死なずむしろ増え続ける、
そんな中ぶどうをリゾートホテルに納品するが、
そこで以前ジヒョンのデザインを盗んだ上司に会い、
プールに突き落とし復習する。
手をつないで逃げ回る二人、お互い意識もせず良い感じに。

さて、旅行にはきたものの、どうも畑が気になって落ち着かない。
結局、帰ることにする。おーおー少しは解ってきたかなー。

しかし畑の害虫は益々増え続け、地域一帯に被害をもたらす。
テッキの処方した薬も効果なく、研究所に助けを求める。
・・・が担当は元カノのスジン、博士号を持ってるよーだ。
なにやらまたひと波乱ありそーってかい。

と、思ったら案外あっさりと協力することに、
村では下にもおかぬもてなしを、なにしろ村の存亡がかかってるしね。
ジヒョンなんかまるで下女扱いで働かされるが、
文句いいつつも畑が心配で協力する。
んー、知らぬ間にだいぶ大人になったかな〜〜〜

テッキはテッキでジヒョンを思いやり、ひまわりが好きだと知り、
トラックいっぱい積んできたり、化粧台を作ったり大忙しだぁーね。

ジヒョンもスジンが来てから何かとテッキが気になるよーだし。
ややいい展開になってきたぞー


10・11話
害虫駆除も一段落し、慰労も兼ねて街に出たテッキとスジンは、
食事し酒も飲み、ぬいぐるみも買い、コーヒー豆も・・・
だけどミルがなく、石臼で挽くんだぜー。
かなりな量を挽かないと目に詰まっちゃうだけだろね。
すげーね、どうも。

ある夜、ホタルがいないと言うジヒョンに、
ホタルがたくさん飛ぶ場所に案内する、
帰り道、足をくじいたジヒョンをおぶって帰る。
おお〜〜かなりいいムード!!

しか〜し、薬草を磨りつぶして治療したのに、翌日医者が現れ、
それを外しちゃうんだよね。
テッキVS田舎医者ってか。

この後、医者がペアリングをジヒョンに。・・・
ぶどう畑か医者妻か、揺れ動くジヒョン。

そーこーするうちぶどう祭りが始まり、村を上げての大イベント。
品評会、歌合戦、ぶどう踏み、と盛りだくさんね。
ぶどう直売も歌合戦で宣伝したお陰で完売、

歌合戦でもらった賞金でジヒョンに服を買うんだけど、
素直にわたせなくて自室に置いとくが、
農協勤務の女の子が自分のものと持ってちゃう。・・って、
ふつー部屋に置いてあるものを黙って持ってちゃうかい?


12話
指に光るリングをみながらテッキは複雑な思い・・・
その晩、酒に酔いテッキとジヒョンは同じベッドで寝てしまう。
おおお、いいのか〜〜〜
朝、叔父さんにバレそーになり、慌てていてユビワを無くしてしまう。

そんな時、ぶどう泥棒が入りテッキは腕に怪我を。
ジヒョンはすぐに薬草を採りに行き治療してやる。
さらに、怪我で腕が通せないため、それようの服をミシンで。
鏡に映し服を見るテッキの目に涙が・・・・

街でデートする医者とジヒョン、帰り際ぶどうを買おうとして袋を見ると、
自分のサインが、運良くぶどう泥棒の犯人を捕まえるってか。
実は盗難防止にぶどう袋にサインを書いといたんだね。

テッキはテッキで外便所を水洗トイレに大改造。
浄化槽埋めんの大仕事だったろーね。
あれやこれやでいいムードだが、ゆびわが見つかり、ジヒョンの指に
はめるテッキはなにを思う・・・うーん結構辛いね。


13話
ある日、医者に呼ばれたジヒョンは両親に会うことに、そこで母親に、
田舎娘がうちの息子と釣り合うとでも思ってるの ! ときつ〜〜い言葉・・・
折角作った弁当を持ち帰りテッキに。
何も知らないテッキは大喜びでパクつくが、事情を知り、俺はブタかと。
また、険悪ムード、
しかし、これで医者は脱落かなぁ〜〜

さらにまた事件が、
今度は叔父さんの亡くなった倅の元嫁が、孫を連れて帰ってきたぜ。
もちろん畑狙いはミエミエ。
この嫁がやや下品で、ジヒョンを追い出そうと嫌がらせ。
わざとブタを逃がし、ジヒョンのせいに。

この時の叔父さんの剣幕って凄いんだぜー。
畑を守って貰うために呼んだのに、あの言い方はねぇだろー。
たかがブタごときで・・・
さらに確証もないのに孫だと思い始めるしさぁ。
「畑やる!」を餌に、畑から食事まで作らせ下女代わりに使っておきながら、
勝手なじいさんだぜー。

お陰でジヒョンはブタ探し、心配したテッキは山支度して追いかける。
暗くなりテントで泊まる二人。
それをさらに追いかける医者とスジン。


14・15話
二人だけのテント中で、お互いに気持ちを理解し合う・・・
子供の頃の話を聞き涙を流すジヒョン。
朝の楽しい食事を楽しむテッキ。
ブタも無事捕まえ下山する。


・・が、心配したジヒョンの両親がきていて、相変わらずガメつい母親に、
うちの子に近寄らないで!! と引導をわたされ悩むテッキ。

山に入ったお陰で貧血を起こしたスジンを見舞うテッキ、
とうとう「畑仕事も、お前にも飽き飽きだ!」とジヒョンに。
俺はここを止める!・・と、心を鬼にして。

頻繁に研究所に行くテッキは復職をスジンに依頼し、ジヒョンも畑も
あきらめてしまう。・・・のか?
辛い決断だぜー。

テッキはじいさんにも「今回は絶えられない」から研究所に戻りますと。
ジヒョンも今は畑をもらうことだけを考えているだけじゃなく、
ぶどうを育て、収穫をする喜びを知り、じいさんに、畑はいりません!!
それよりももっと大切なことを学んだから・・・と。

ようやく気づいたんだね、テッキがいるからこそのぶどう畑なんだと。
孫もいるし、テッキもいなくなる、希望を無くしたジヒョン。

医者のプロポーズもテッキを愛しているからと断る、
ゆびわも返し、ソウルに帰るため駅に向かうジヒョン。

その話にカッとした医者はテッキのところに行き、
「ジヒョンがお前のことを愛してるんだ〜!クッソー
なんでお前なんだ〜」と殴りつける。
振られた男は都会のやせ男でもつおいよ〜

勝手なじいさんは、まだ畑をジヒョンにやるか孫にやるかで迷ってるぜ。
ずーと迷ってろ!


16話 おわり
・・・で、孫の問題はやはり偽物であっさり解決、
ま、イライラも少しはないとね。
でも、ケバイおばさん結構悪漢やってたよね。ジヒョン虐めたりして。
ブタも逃がすしよー

テッキはジヒョンが自分を愛してる事を知り、あわてて駅に向かうが、
列車は動き出した後、惜しかったねー。じゃなく、
車で追いかけるが、ジヒョンは気づかない。

次の駅でよーやく追いつき、列車から降ろし抱きしめ、
「愛してる」とやや下手なキス。

勝手なじいさんは孫がいなくなり、畑はお前たちのもんだ、
ぐらいなこと言ってるよ。いい気なもんだぜ。
はなっからテッキをジヒョンと結婚させて
隠居しよーとしてたくせになぁ。ミエミエだぜー。
孫が出来たからって迷うなよ!!
さらに言うなら、もっと早い時期に畑はテッキの名義に書き換えて、
それから嫁捜しだろーが。

ジヒョン母がすぐさまやってきて、娘の幸せが一番と言いながらも、
まだ医者との結婚にこだわり、クドクド・・・・
この親も娘だけにくろーさせて、畑を売ったら何買おうか、
なんてワクワクしちゃってさ、たかることしか考えない家族だったね。

さて、10年後、4人の子供に恵まれて、少〜し老けた二人は、
変わらず仲良しでジヒョンは夫の協力でデザイナーを続けている・・・

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「暇なおじさん」としてはーー
悪役が全般的におとなしかったせいか、メリハリがなく
インパクトにかけたかな〜〜っつう言う感じ。
前半のジヒョンの行動にあきれて、何度見るの止めたか。
いくら都会の娘だからって、あの格好で畑仕事はねーだろー。

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